わきがとは?
わきがの定義は「わきの下の汗が原因で生じる悪臭」です。わきがは病気ではありません。体質の一つと考えられます。 別の言葉でいいかえれば、だからこそ人に相談することもはばかられ、自分ひとりでウジウジと悩むことになる、やっかいな症状であります。 そのまま放置していれば、この独特の臭いが要員で他人に不快感や嫌悪感を与えることになりかねません。また、わきがの臭いを気にして、対人関係(男女のリレーションシップもしかり)にしみ込みをしてしまうことも少なくありません。
わきがとフェロモン
かつてわきがはフェロモンとして存在していたと言い伝えられ、現在でも人間以外の動物はそれを活用してコミニケーションをはかっていると言われます。発情期には特有の臭いを発生することによって異性を惹きつけ、繁殖を何度も繰り返してきたのです。 しかし人類は進歩し、臭いではなく、顔、姿や服装などで異性を惹きつけることになりました。そうなれば、かつてはフェロモンとして重宝したであろうわきの臭いも、現在では人間に不必要な、嫌われものの異臭としての価値であるのが実際です。
なぜわきがは臭うのか?
三つの汗腺類が連携しあい、わきがが発生するメカニズムを作りあげてもいます。それで、三つの原因が一緒になる、アポクリン汗腺がある場所にはどこのおいてもわきが臭が発生する可能性があります。ではどうすればそれ自体は大体無臭のアポクリン汗がわきが臭になるのでしょうか? そのことには色々な見解があります。アポクリン汗は体外に出された後、細菌と触れることにより、特有のわきが臭を作り出すことがわかりました。その後の研究や実験でも細菌が悪臭発生の要因の一つであることが証明されました。
わきがの臭いについて
まずアポクリン汗腺から分泌された汗が、エクリン汗腺から分泌された、水分のたくさんの汗によってわきの下部全体に広がっていきます。そして皮膚の表面に住み着いている細菌や雑菌類と出会い、腐敗し、臭いを放ち始めます。 (この細菌は常在菌といわれるものであり、肌の健康を保護するためには欠かせない存在です。肌に付着した異物や有害な雑菌を取り捕まえて分解してくれるのです。) そこへ皮脂腺からの脂肪もまじわり、さらに臭いを強くしていきます。この腐敗臭こそが、わきがの臭いとなるのです。